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代表取締役 森より新年のご挨拶

新年を迎えて


新年明けましておめでとうございます。今年も昨年に引き続き、全員一丸となってこの時代を乗り切って行こうと改めて決意している次第です。

さて、一昨年・昨年に引き続き、新型コロナ、オミクロン株と、まだまだ終息の兆しも見えない状況ですが、日本経済も少しずつでありますが、上向いていると言われています。しかしながら、地方に住む我々中小企業にとっては、そのようには感じられません。公共工事におきましては、昨年からスタートしている防災・減災・国土強靭化対策としての五ヶ年が継続されるということで、宮崎県においても、それなりの予算が配布されるとは思いますが、県北、延岡にどのくらいかはそれほど期待できないかもしれません。また民間建築においては、営業力の強化、自助努力をしながら、いかなる状況においても売り上げ、利益が落ちないようにして行きたいと思っております。そのためにも今年こそは、第二、第三の柱を建てるべく、私なりにチャレンジして行きます。
今年の干支は、寅です。寅で引用される四字熟語の中に「虎視眈々」という、あまりイメージ的には良くない言葉がありますが、私的には、今年はチャンスがあれば、スピード感を持ち、思い切ってチャレンジしていこうと決意しております。会社にとって社員は宝であり、財産でもあります。幸いにも、わが社にも土木・建築において二十代前後の社員がかなり増えてきました。今年も土木二名、建築一名の新人が入社するようになっていますし、建築においては、三名程ベテラン技術者も入社予定です。特に若手社員は思った以上に順調に成長していますし、これからの上田工業において期待が大きいと思います。今年は、ぜひ何か一つ目標を持ち、(資格など)達成してほしいと願っています。優秀な人材がいれば、当たり前ですが会社としても何も恐れることなく積極的に営業し、受注することができます。我が社は、今それが可能になってきていると確信しています。

私も、お客様の為、会社の為、社員の為に今年も改めて頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

令和四年も、皆様にとって素晴らしい年となるのを祈念いたしまして、
私の新年の挨拶とさせていただきます。

代表取締役社長   森 龍彦