今回は 建築部 設計室 金田 裕次 係長 からの便りです!

        

        

今年は「新型コロナウイルス感染症」感染拡大に伴い、

いまだに全国各地で新規感染者が多数確認されております。

また、梅雨時季には停滞を続けた梅雨前線が発達し「線状降水帯」が形成され、

全国各地で大雨と長雨に伴う河川の氾濫被害が発生しました。

        

最近では、温暖化に伴う海水温上昇で、大型の台風被害が危惧されております。

実は昨日、台風10号の九州接近に伴い、実家の近くの河川が氾濫危険水位を超え

避難指示が発令されました。

球磨川の氾濫被災も有ったことから小学校に避難しましたが、

避難所の大変さを身をもって感じた次第です。

今後は「百年に一度遭遇する」と言われている規模の自然災害や

南海トラフ巨大地震の発生など、予測されております。

皆様もお気を付けてください。

         

         

本題の「設計室だより」ですが、「設計に対する自分の考え」について

少しだけお話をさせて頂きます。

まず最初に、私は人と人の繋がりを大切に考えています。

数多くの建築家や設計士が存在する現状、お施主さまとめぐり逢えたことは、

何かのご縁が有ったことだと思っております。

実務では、お施主さまのご要望をじっくりとお聞きし、

ご要望をしっかりと受け止め、自分自身が培ってきたノウハウを十分に提案提供し、

共通する価値観のイメージを創り上げることが私の仕事だと思っております。

「私に設計を依頼して良かった」と思って頂けるように、情熱と思いやりを持って、

持てる力の全てを建築(設計、設計監理、コーディネートなど)に注ぎ込むように

心掛けております。

        

         

最後に、ここ1~2年で設計させて頂いた建物の外観写真を提示します。

       

       

        

         

約7,000㎡、2,300㎡の工場(事務所兼)と約500㎡の事務所兼住宅です。

大型物件が続きましたが、3~4年前には木造住宅を2棟ほど設計させて頂きました。

いろいろな用途や規模、条件も様々ですが「一つ一つ丁寧に」を

信条に取り組んでおります。