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隣の土地(家庭菜園)~上田工業壁新聞より~

こんにちは。上田工業壁新聞担当のKです。
毎月社員に原稿を書いてもらっているのですが、8月号の壁新聞より リフォームセンターUEDA津田 の記事をアップしたいと思います。どうぞご覧ください。




 一昨年の2月に知合いの不動産業者(方財出身)より突然「道則、隣の土地要らんか?」と電話がありました。頭の中は???だらけで、「要らんって何?」
「要るか、要らんかどっちや?」と言われ「要る」と答えたところ、我が家の隣に古い家が建っており、家自体は古くて使い物になりませんが、ただ土地自体は80坪有り、我が家の土地より広く、隣ということで使い前は色々有りそうだし、私にとっては魅力的な物件でした。…魅力的と感じるのは我が家くらいですけど(笑)
 その物件は借家として使われており、元々の地主さんは方財を離れて県外に住んでおり、だれも跡取りが居ないので処分したいとのことでした。道路も狭く、津波の恐怖と隣り合わせの場所だけにお金は要らないので、解体費は自分でするという「負担付不動産贈与契約」という契約を3月に結びました。
 進入路も狭かったですが、解体工事も安くしてもらい、土地の30坪位に畑用に土を入れてもらい、残った土地を我が家用の駐車場4台分として使っております。


 家庭菜園の方ですが、初めは鍬で耕し(翌日から全身筋肉痛)畝を作り色々植えてそれなりに収穫も出来ましたが、日ごろから運動不足の私からすると、畑を耕す苦痛は収穫の喜びを忘れる位の辛さがあり、徐々に口数が少ない家時間(笑)そんな私に見かねた嫁から「プレゼント有るから、早よ帰ってきね」とLINEが入り家に帰ってみると…何と耕運機が…直ぐ使いたい衝動で使ってみる…なんて楽なんじゃろと満足感に…も、つかの間「今度の休みに、全部耕しなおして、畝をここからここに作っちょって」と悪魔のささやきが(汗)
そうなんです、私はうちの嫁から上手く操縦されているんです。
なんだかんだと色々ありますが、大根、人参、南瓜、西瓜、ジャガイモ、玉ねぎ、白菜、キャベツ、レタス、胡瓜、トマト、等々自宅で食べるには余るくらい出来ています。作りすぎじゃないと思うくらいですが、「近所に配れば良いから」と嫁の一言。たまに、新しく植えた部分まで耕してしまい、怒られてしまいます。
「明日の課題…。」と、仕事しているより休みの方が疲れる日々を過ごすのは如何なものかとは思いますが、しばらくこの生活は続きそうです。