社員ブログ

父の老い

私の父親は、昭和5年生まれの82歳です。昨年の12月と今年1月に続けて入院しました。

 

最初の原因は、アルコールの飲み過ぎで脱水症状・2回目は、腹痛(腸の炎症)でした。

夜は、病院から付き添いが必要と言われ私が2週間程泊まりました。

 

そして、事件は、最初の入院3日目に起こりました。アルコールを体外に出すために24時間点滴をしていました。

最初は、横になって苦しそうに唸っていたのですが2日目から少し動くようになりベッドから降り様としたり点滴を引き抜こうとしました。

3日目の夜は、それが何度も続き結局点滴を3回引き抜いてシーツが血に染まって看護師さんに大変迷惑を掛けたのでそれ以降は、私が父の手を握って動かない様にしました。

 

すると今度は、「お前は、なんで邪魔ばかりするのか」と文句を言いだし最後は、「殺してくれ!」と言う始末でした。

この言葉には、私もさすがに驚きショックを受けましたが次の日は、大分落ち着いて来て当然父は、そんな事を言ったなんて覚えている訳もなく腹が立つのと同時に可哀そうになりました。

 

現在は、アルコールは、完全に飲まない様になりましたが痴呆の症状が少し出て来ました。

好きなアルコールが飲めなくなって可哀そうに思う気持ちと父の老いた姿をみるたびに悲しくなりどうにか出来ないかと思います。

 

父は、これといった趣味も無く退職後は、何もしていませんでした。今思えは、たばことアルコールが楽しみだったと思います。

その楽しみは、今は、ありません。可哀そうですが仕方ありません。

楽しみを見つける手助けが出来ないかと考える日々ですが今のところ特効薬は、ありません。時間があれば会いに行く事しか出来ませんが孫の成長を楽しみしてくれれば良いと願っています。

最後に目的を持って生きて行く事が老化防止に役立つとある先生が言っていました。当然の事だと思います。

仕事もプライベートも目的を持って頑張って生きて行けば人生が楽しくなると思います。日頃からこのことを意識して努力したいと思います。

 

 

宮崎支店 M

 H24.6月号より引用

 

 

 

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