社員ブログ

シロアリ

2年ほど前に、我が家の庭の畑の野菜の添え木が自然と順番に倒れる現象が起こったことがあります。

添え木には、雑巾摺り(栂L2m)を使用しています。

そこそこ年数が経っており、毎年畑のシーズンが終わるとなおし、次の年の野菜の苗の添え木に使ってわぁ~なおしを繰り返していた事と、長雨などののせいで腐って倒れたのかと思いました。

 1本目が倒れてから、しばらくして2本目が倒れ、猫よけ用の柵の支柱に使っていた胴縁も倒れ、

おかしいな~と、畑の手入れをした時に引き抜いてみたら、

雑巾摺りや胴縁の中に大量のシロアリが入っており、私自身シロアリを生で見たのも初めてで、驚きました。

駆除の方法として、シロアリは体が白くて薬や太陽の光に弱そうなので、とりあえず中から出してやれ!と、

叩いたり・割って出し、子供達と観察していたら、普通の黒アリたちがシロアリを担ぎ運び出しました。 

こんな光景も初めてで驚きました。

どうやら黒アリたちは、シロアリを食べるみたいなので、全ての添え木を抜き取り、シロアリ達を黒アリの巣の周辺に取出し、薬で逃げ出せないように囲って黒アリに処理してもらい、後で畑も掘り起こし薬で処理をしたものの駆除が出来たのかは分からず仕舞。

昨年も同じように、畑で木製の添え木や支柱が倒れました。

さすがに2年連続で倒れた時点で、やつらがまた地中に居ると分かりました。

前の年と同じように、前半は観察をして、後半は徹底的に市販の薬で駆除をしてみたが、しばらくすると庭に植えていたサクランボの木やその他数本が枯れました。

なかなか花が咲かない割には大きくなる木で困ってはいたけど、シロアリにやられ枯れてしまってはかわいそうでした。

前々から、近所の桜の木にシロアリに食べられた跡や孔が開いている事には気づいていたけど、

自宅の庭でシロアリの存在を直に感じるとさすがに家は大丈夫かなぁ~と思い、すぐに床下点検をしたところ今の所(昨年)異常もなく大丈夫でした。

今年はまだ我が家では、シロアリに遭遇してはいないのですが、某工場の耐震補強工事では、ヤマトシロアリよりも悪質なイエシロアリに会いました。

こちらのシロアリに会うのも初めてで、違いは一目瞭然、1センチくらいの大きさ且、太さも我が家で見かけるヤマトシロアリの倍以上はあるんじゃないかと、また驚きました。

さすがに建物の桁・母屋付近で現在進行中だったので、専門家に駆除の方法を聞いてみたところ、

上に居るシロアリは1シーズンで飛んで居なくなるか薬処理で駆除しきれなくても、気にはしなくても良いという判断でしたが、

地面の中の何万匹といる巣(本体)を駆除しないと駄目らしく、また上がってくるみたいです。

また地盤面下の巣(本体)も、どこまで広がっているか分からないから、周辺敷地全体を薬処理するのが最良みたいです。

シロアリの生息に共通して言えることは、常時湿気のある所(シロアリが水分の補給が出来る所)・古い浴室廻りなどが住みやすい環境みたいです。

シロアリと直面することでシロアリの事を少し分かった気がしますが、家には居てほしくない存在です。

我が家もかなり古い家で、浴室廻りはいつもじめじめ、床下は周辺地盤面よりも低く雨が降れば湿気が上がってくるし、ここ数年庭にはシロアリの気配があるしで、要注意です。

皆さんも、蒸し暑く湿気の多い時期の家では、熱中症以外にシロアリにもご注意下さい。

建築部 T

H23年7月号より引用

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