幸せな気持ち
最近読んだ記事で、海外旅行に出かけたAさんが航空機に着席すると間もなくして、客室乗務員に「いつもご搭乗ありがとうございます。
どうぞごゆっくりおくつろぎください」と丁寧に挨拶され、とてもよい気分になったそうです。
そこでAさんも、機内食を運んでもらったり、毛布を届けてもらったりする度に「ありがとう」「助かります」と、感謝の思いを言葉にする様にしたそうです。
すると到着前にその乗務員が自筆の絵葉書を持って来たそうです。
葉書には、「常に笑顔で接して下さり、私の方が幸せな気持ちを頂けた気が致します」と一筆添えられていました。
新人だった彼女が、二回目のフライトで緊張していたところAさんの笑顔に救われたと言うのです。
この記事を読んで、私たちが生活したり仕事をする上でちょっとしたことであっても、自分の気持ちを挨拶と言う形ですることが周りの人を幸せな気持ちに出来るのだと思わされました。
先日、私もこんなことがありました。
現場に向かう途中、通学途中の小学生が信号のない横断歩道近くに立っていたので、手前で止まり、渡るように合図しました。
するとその小学生は、一礼してから渡り始めました。そして渡り終えるとこちら側にきちんと向き、深々と一礼してまた歩いて行きました。
「なんていい子だろう!」他にも小学生はいましたが、皆がこの様な挨拶をするわけでもなく、きっと親の教育がすばらしいのだと思いました。
もしかしたら学校でこの様な挨拶の指導がなされているのかもしれませんが、された方は皆幸せな気持ちになると思います。
この日は、朝からとてもすがすがしく幸せな気持ちになりました。この幸せな気持ちを共有することが大切だと実感しました。
宮崎支店 N
2011年11月27日 9:52 AM | カテゴリー:毎月発行 社内壁新聞 | コメント(0)